高速道路の料金所をノンストップで通り抜けられるETC。これを利用するには車載器に挿入するETCカードを作らなければなりません。ETCカードはクレジットカードにETC機能が付いた一体型とクレジットカードとは別にETC専用カードが発行される分離型がありますが、いずれの場合もクレジットカードの申し込みが必要になります。せっかくETCカードを作るなら、自分にあった機能・サービスが付いたカードを選びたいところです。

本サイトでは、クレジットカード各社が発行しているETC機能の付いたカードの中から、特に機能・サービスが優れているものを厳選してレビューを行っています。ETCカードを比較・検討する際の参考になればと思います。

すぐETCカードが作れて後の柔軟性もあるライフカード

ライフカードはクレジット一体型のETCカードは出しておらず、クレジットカードとは別にETC専用カードを発行する分離型のみを出しています。

ライフカードはラインナップが豊富で、基本的なクレジット機能のみで年会費無料のライフMasterカードから、旅行傷害保険付カード(年会費初年度無料、2年目から1,312円)、郵貯のキャッシュカードや、デビット機能が一緒になった郵貯ライフカード、PRIDEのチケット先行予約ができるPRIDEカードなんて言うのもあります。

ライフカードの申し込みページではETCカードも同時に申し込むことができますので、とりあえず手っ取り早く分離型のETCカードを作りたい人は年会費永年無料のライフMasterカードを申し込めばよいでしょう。

しかもライフカードでは、各種サービスの中から必要なものを自由に選んで付帯することができる「トッピング機能」を後から追加することができます。

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posted by ETCカードの選び方 at 00:07 | TrackBack(14) | クレジット分離型

NICOSの分離型カード「ETC Plus」

今回はNICOSの分離型ETC専用カード、ETC Plusについて見ていきたいと思います。

ETC Plusは、先日紹介したクレジット一体型のNICOSロードネットETCカードとは異なり、クレジットカードとは別に発行してもらう分離型のETC専用カードで、各種NICOSカードを持っている人が申し込み可能です。

したがって、ETC Plusを作るにはNICOSが発行しているカードを作る必要がありますが、通常のNICOSカードなら年会費は1,312円(国内専用カードは525円)です。

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posted by ETCカードの選び方 at 04:47 | TrackBack(3) | クレジット分離型

出光カードまいどプラス

ガソリンスタンドの出光が発行しているクレジットカード「出光カードまいどプラス」でも、クレジットカードと合わせてETCカードを作ることができます。まいどプラスの場合はクレジットカードとは別にETC専用カードが発行される分離型です。

ガソリンスタンド各社ともクレジットカードを発行しているが、その中でも出光のまいどプラスは比較的内容が充実していると言えます。

まず、出光のもっとも優れている点はなんと言っても、ガソリンスタンド系のクレジットカードの中では恐らく唯一、年会費永久無料なところです。他のENEOSやJOMOなども初年度は無料ですが、2年目からは1,312円の年会費がかかるようになっています。その点出光は2年目以降も無料で、ETCカードの発行・年会費ももちろん無料です。

そしてもう一点優れている部分は、ガソリン価格がいつでも2円/L値引きされる点です(もちろん出光のガソリンスタンドで入れた場合に限りますが)。JOMOなどでもキャッシュバックのプログラムがありますが、キャッシュバックを受けるためにはポイントをある程度ためる必要があります。その点、出光のまいどプラスの場合は、カード決済するだけで常に2円/L値引きされる(ただし月300Lまで)ので、何より得していることが分かりやすいですし、ポイントを管理する煩わしさもありません。

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posted by ETCカードの選び方 at 16:34 | TrackBack(11) | クレジット分離型

NICOSロードネットETCカード

NICOSが発行するETCカードには、クレジット一体型の「NICOSロードネットETCカード」と分離型の「ETC Plus」があります。今回は一体型のNICOSロードネットETCカードについて見ていきたいと思います。

NICOSロードネットETCカードは、外出中の事故、ガス欠、パンクなどの故障のトラブルに対して一定条件まで無料でサポートしてくれるロードアシスタンスサービスと、ETC機能、更に(決済用の)ICチップが付いているクレジットカードです。年会費は1,575円です。

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posted by ETCカードの選び方 at 15:26 | TrackBack(3) | クレジット一体型

イオンクレジットのETCカード

イオンクレジットもJCBと同様、クレジット一体型のETCカード(イオンETCカード)と分離型のETC専用カード(イオンETC専用カード)を発行しています。

イオンETCカード(一体型)はイオンクレジットのプロパーカードであるイオンカードにETC機能が付いたカードで、クレジットカードをETC車載器に挿入して使います。

イオンETC専用カード(分離型)はイオンクレジットが発行している各種カードを持っている人であれば申し込みが可能で、クレジットカードとは別にETCとしてのみ利用可能な専用カードを発行してくれます。

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posted by ETCカードの選び方 at 01:06 | TrackBack(2) | クレジット分離型

JCB ETCスルーカード

JCBでは一体型のETC/JCBカードとは別に、クレジット分離型であるETCスルーカードというものもあります。

ETCスルーカードはJCBが発行しているクレジットカード(提携企業が発行しているJCBマーク付カードではなくて、JCBプロパーのカード)を持っている人が申し込み可能なETC専用カードで、ETCスルーカードの利用代金の支払いはJCBカードの利用代金と合わせて請求されます。

JCBカードには、学生向けのJCBジェイ・ワンや、女性向けのサービスが充実しているJCB LINDAなど、いろいろなラインナップがそろっているので、ETC/JCBカードよりも自分に合っているカードがあれば、それとETCスルーカードとの組み合わせで利用するのも良いでしょう。ETCスルーカードの年会費は無料です。

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posted by ETCカードの選び方 at 03:17 | TrackBack(0) | クレジット分離型

JCBが発行しているETCカードには、クレジット一体型のJCB/ETCカードと、分離型のETC専用カードETCスルーカードがありますが、まずは一体型のJCB/ETCカードを見てみましょう。

JCB/ETCカードは、通常のJCBカードにETC機能が付いたクレジットカードで、年会費は通常のJCBカードと同様1,312円、家族会員は420円(一般カードの場合)で、ETC年会費は無料です。

ETC/JCBカードでは「ドライバーズプラスコース」と「Oki Dokiポイントプログラムコース」の2種類のコースが用意されており、申し込み時にどちらかを選択するようになっています。

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posted by ETCカードの選び方 at 02:17 | TrackBack(0) | クレジット一体型